吉野家 牛焼肉丼

牛焼肉丼 並

吉野家の新メニュー”牛焼肉丼”、並:420円、大盛:540円です。

といっても、一部店舗のみの取り扱いのようですが、幸か不幸かしろぎんの近所の吉野家はこのメニューを取り扱っていました。
ただし、牛焼肉丼が追加されたために角煮きのこ丼が無くなりました。
まぁアレは甘すぎたし、コストパフォーマンスもどうかなって感じだったので個人的には問題ないんですが、大好きな人は今のうちに食べておく方がいいかもしれません。

さて、牛焼肉丼のお味ですが、やはり甘いです。
焼肉のタレの甘口よりももっと甘くて、とにかくしつこい甘さ、そこに辛み調味料としてコチジャンを入れるのですが、コレがそれほど辛くなくて(量が少なすぎ)、でもコチジャンのみその風味が強烈で、非常に微妙なお味に。
というわけで、結局角煮きのこ丼と同じく大量に一味唐辛子を投入してしまいました。
あ、肉の方は確かに牛肉です。が、部位はよく判らない謎の肉で、でもそれほど高級な所ではない事だけははっきりしてて、その証拠に妙に脂っぽいのがなんだかなぁって感じでした。
脂については人それぞれだとは思うのですが、個人的な感想では牛丼の時は脂が沢山あって全体がさらっとしているためにアクセントになっていわゆるコクって感じがして美味しいのですが、焼肉丼の場合はもともと脂っぽいモノなのでそれを更に増加させるだけの存在になってしまうため(美味しくない)脂身はめっちゃジャマだと思います。

超甘いべたべたする味噌味のタレにあまり高級でない牛肉のあまり美味しくない脂が合わさっているので美味しいような美味しくないような・・・
因みにお野菜は玉ねぎとピーマンで、このお野菜はアクセントになっておいしかったですね。
とりあえず、肉はどうしようもなかもだから置いといて、せめてタレを辛口と甘口から選べるようにしてくれたらうれしいです。
もしコレが辛口のタレならば、今の脂の量でもある程度ごまかせると思うんですよねぇ。